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父の日が近づくと、なぜだかパイナップルが安売りになる。
「お父さん、ありがとう」なんていう札をつけられて、お店の中央に置かれていたりするのを、毎年フシギに思う。
今年もそんな時期がやってきた。
母の日はカーネーションで、父の日はなぜだかパイナップル!男はみんなパイナップルが好きということになっているらしい。
そういえば、自分もパイナップルはけっこう好きだ。フルーティー・ジューシー・トロピカルな味わいは、男性好みといえるかもしれない。
だからというわけではないが、うちのベランダにはついこのあいだまでパイナップルの鉢植えがあった。5,6年前の父の日に食べたパイナップルの頭についていた緑の葉っぱ(クラウン)を水栽培にしたら根っこが出てきたので鉢植えにしたのだ。
3個やって3個とも根付いたから、100%の的中率だ。小さいうちはよかったが、大きくなってきてベランダのスペースをとるようになったので、東京の義理の実家に一株もらってもらった。それにつぼみがついたという知らせがきたのは、去年の夏の終わりだった。
花後にめでたく実りがあったが、大きさは「おむすびぐらい」だったそうだ。それでも食べごろになると、フルーティー・ジューシー・トロピカルな香りに家中がつつまれたという。
パイナップル栽培のポイントをいくつかあげると、
土を酸性にすること。冬は室内に。日当たりをたっぷり。そして根付きやすいシーズンをはずさないことだ。
6月から7月にかけてがベストシーズンだから、父の日に安いパイナップルを買い込んでチャレンジしてみてはどうだろうか。発根からつぼみがつくまではおおよそ5年前後。なかなか楽しめる。
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